問題1 源氏物語の中で「空を渡る雁もわたしのように悲しいのかしら」と言ったのは?
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雲居雁(くもいのかり)
てかぽこ
光源氏のライバル・内大臣(頭中将)の娘です。
いとこである光源氏の息子・夕霧と共に育ちます。
やがて二人は恋に落ちますが、彼女を東宮の妃にと望む内大臣によって、仲を裂かれてしまいます。
問題2 紫の上に「心から春を待つ園の方は、せめてこちらの庭の紅葉を風の便りにでもご覧ください」という意味の和歌を送ったのは?
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秋好中宮(あきこのむちゅうぐう)
六条御息所の娘、秋好中宮です。
源氏の養女となり、冷泉帝の中宮となります。
六条御息所の屋敷跡に源氏が造った六条院の四季の町。
彼女は秋の町に住みます。
問題3 源氏物語の中で、「流し目に源氏を見る目線は、こちらがばつが悪くなるほど、気高く美しい御姿である。」と描写された女君は?
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葵の上(あおいのうえ)
光源氏より4歳年上の最初の正妻です。
左大臣と皇女の母の間にうまれ、お妃教育も受けた賢くて美しい女性でしたが、源氏とは相性が悪く、息子の夕霧が産まれるまでは二人の仲はうまくいきませんでした。
問題4 世間の噂を聞き「自分自身の不運を嘆くことはあっても、他の人のことを悪く思う気持ちはないのに」と悩む女君は?
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六条御息所(ろくじょうみやすどころ)
葵の上の容態が悪くなり、世間では六条御息所の生霊のしわざでは、と噂されてしまいます。
六条御息所自身も決して他人の不幸を望むことなどないはずなのに、自分でも知らないうちに葵の上にとりついているのでは?と苦悩します。
源氏物語クイズ5
源氏物語に出てくる和歌に関するクイズです。
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