問題1 次の俳句の□に正しい言葉を入れてください。
たとふれば□□のはぢける如くなり 高浜虚子
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たとふれば独楽のはぢける如くなり
(たとうれば こまのはじける ごとくなり)
てかぽこ
河東碧梧桐(かわひがし へきごとう)が亡くなった時に作られた俳句です。
「碧梧桐とはよく親しみよく争ひたり」という前書きがあります。
そういう間柄だったのですね。
問題2 次の俳句の□に正しい言葉を入れてください。
ゆうぜんとして山を見る□哉(かな) 小林一茶
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ゆうぜんとして山を見る蛙哉
(ゆうぜんとして やまをみる かわずかな)
一茶には山の方を向いているカエルが、「ゆうぜん」としているように見えたのですね。
問題3 次の俳句の□に正しい言葉を入れてください。
□□□隣は何をする人ぞ 松尾芭蕉
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秋深き隣は何をする人ぞ
「秋深し」ではなく「秋深き」が正しいです。
芭蕉が亡くなるわずか二週間前の句になります。
門人の家に招かれたが、体調が悪く行けなかったため代わりに
この一句を届けさせました。
人恋しさが感じられますね。
問題4 次の俳句の□に正しい言葉を入れてください。
□□の上から出たり春の月 森川許六(もりかわ きょろく)
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清水の上から出たり春の月
(きよみずの うえからでたり はるのつき)
京都の東山の清水寺の上から月が出ました。
春のぼんやりとした明るい月が照らしています。
京都の春の夜を絵画のように描写した句ですね。
俳句クイズ12
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