てかぽこ源氏物語に出てくる和歌のクイズです。
それぞれの和歌を詠んだ登場人物を答えてください。
問題１ 空蝉の 身をかへてける 木のもとに なほ人がらのなつかしきかな
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光源氏
てかぽこ蝉が姿を変えたあとの抜け殻のように、衣を脱ぎ捨てて逃げていったあなたの人柄を懐かしく思うことです。
空蝉は上流貴族の出身でしたが、父親を亡くしたため、年の離れた伊予の介の後妻となります。
光源氏は興味本位でこの空蝉と関係を持ちますが、聡明な彼女は自分の立場をわきまえ、源氏を拒み通し夫に従って京を離れます。
問題2 心あてに それかとぞ見る 白露の 光そへたる 夕顔の花
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夕顔
てかぽこあなた様でしょうかと推測します。白露の光を宿して美しい夕顔の花は。
女性の方から美しい光源氏を夕顔の花に見立てています。
光源氏と推量したという解釈の他に、光源氏の事を頭中将と見間違えたという解釈もあるようです。
問題3 なつかしき 色ともなしに 何にこの すゑつむ花を 袖に触れけむ
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光源氏
てかぽこ懐かしく思う色でもないのに、どうしてこの紅い末摘花に触れてしまったのだろう。
末摘花は紅花のこと。関係を持った後に見た末摘花の赤い鼻に掛けています。
それでも、光源氏は後に末摘花を引き取り、終生面倒をみました。
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