問題1 □の中に入る言葉は何でしょう?
あをあをと□を残して蝶分れ
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あをあをと空を残して蝶分れ 大野林火
てかぽこ
二匹の蝶が空を飛んでいたと思ったら、さっと離れてしまった。その時に、分れた蝶の間に青々と輝く空があったのですね。
問題2 □の中に入る言葉は何でしょう?
雪とけて村いっぱいの□□□かな
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雪とけて村いっぱいの子どもかな 小林一茶
雪解けと一緒に、たくさんの子どもたちが外に出てきた風景を詠んだ句ですね。季語は「雪どけ」。春の季語です。
問題3 □の中に入る言葉は何でしょう?
□い椿□い椿と落ちにけり
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赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐
この句には「落ちている椿の花を詠んだ」という解釈と「落ちつつある椿の花を詠んだ。」という二つの解釈があるようです。
問題4 河東碧梧桐の読み方を答えてください。
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かわひがし へきごとう
河東碧梧桐は愛媛県松山市の出身です。正岡子規に師事しました。
問題5 □の中に入る言葉は何でしょう?
鶯や餅に□する縁の先
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鶯や餅に糞する縁の先
(うぐいすや もちにふんする えんのさき)
江戸時代の句です。カビをさけるため正月の餅を縁側などで天日に干す習慣があったようです。
問題6 問題5の「鶯や~」の句の作者は誰でしょう?
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松尾芭蕉
芭蕉、49歳の頃の作品です。
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