紫式部クイズ4

問題1 宮中に出仕した紫式部は「たいそう学識を鼻にかけている」と陰口をたたかれ「〇〇〇の御局」というあだ名をつけられてしまいます。
なんと呼ばれてしまったのでしょう?

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日本紀の御局(にほんぎのみつぼね)

てかぽこ

一条天皇が「この(源氏物語の)作者は日本紀を読んでいるに違いない。たいそう学識がある」と評したことから、意地悪でこんなあだ名をつけられてしまったそうです。

問題2 問題1のあだ名を紫式部につけたのは誰でしょう?

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左衛門の内侍

てかぽこ

橘隆子という女性で、左衛門の内侍と呼ばれていました。
中宮彰子ではなく、一条天皇に仕える内侍(ないし)でした。
内侍というのは、天皇への伝言や天皇からの言葉を伝える女官です。
紫式部がいうには「(紫式部のことを)特に理由もないのに悪く思っていた」そうです。

問題3 紫式部が「上品で優雅。まるで2月頃の枝垂れ柳のような風情。可愛らしく、とても奥ゆかしい。」と評した仲良しの女性は?

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小少将の君(こしょうしょうのきみ)

てかぽこ

紫式部と同じく中宮彰子に仕えた女性です。
藤原道長の正妻「源倫子」の姪という高貴な身分の姫君です。
紫式部とは割り当てられた局(つぼね:女房の部屋)の几帳(きちょう)を取り払って部屋を共有したこともあるぐらいの親友でした。

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