源氏物語クイズ15

問題1 源氏物語の巻名の読み方を答えてください。
「梅枝」

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うめがえ

てかぽこ

源氏物語第32帖の巻名です。
源氏の娘、明石の姫君は東宮への入内を間近に控えています。
姫君の裳着の支度に忙しい源氏の君。
お祝いの御香や書の名品が届き、弟の蛍宮と二人で批評し合います。
裳着は秋好中宮が腰結いをつとめ盛大に催されます。
一方、夕霧と雲居の雁の縁談はいっこうに進まず、内大臣(頭中将)はかつて夕霧を拒絶したことを後悔します。
夕霧には別の縁談があるという噂を聞いた雲居の雁は衝撃を受け、悲しみます。

問題2 源氏物語の巻名の読み方を答えてください。
「藤裏葉」

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ふじのうらば

てかぽこ

源氏物語第33帖の巻名です。
巻名は、内大臣(頭中将)が藤の宴に夕霧を招待した時に口ずさんだ古歌「春日さす藤の裏葉のうらとけて君し思はば我も頼まむ」から。
「あなたが心から思ってくれるのなら、私もあなたを信頼しましょう」という歌を通じて、娘の雲居の雁との結婚を認めると、さりげなく伝えたのですね。
この巻で源氏の君は准太上天皇の待遇を受け、栄華の絶頂に立ちました。

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