紫式部クイズ5

問題1 「紫式部日記」からの問題です。早朝、寝起きの紫式部が隠れている几帳の上から、道長が差し入れた花は何でしょう?

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女郎花(おみなえし)

てかぽこ

「おみな」は元々、美人という意味です。
万葉集では「美人」「佳人」などの漢字があてられていて、美人の象徴として和歌が詠まれていました。
「この花への返歌がほしいな」という道長に、紫式部は「この花ほど美しくはなれない身です」と和歌を詠みました。
道長もそれに対し「女郎花は美しくあろうとする心によって、美しく染まるのだ。(あなたもその気になれば美しい)」と歌を返します。

問題2 紫式部が道長の正妻、源倫子から「若返りなさいね」と贈られたものは?

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菊の露を含んだ綿

てかぽこ

当時、菊の花に綿をかぶせて一晩おいて朝露を含ませ、化粧水代わりに菊の香り付きの露で肌をふくという習慣がありました。

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