問題1 「紫式部日記」からの問題です。早朝、寝起きの紫式部が隠れている几帳の上から、道長が差し入れた花は何でしょう?
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女郎花(おみなえし)
てかぽこ
「おみな」は元々、美人という意味です。
万葉集では「美人」「佳人」などの漢字があてられていて、美人の象徴として和歌が詠まれていました。
「この花への返歌がほしいな」という道長に、紫式部は「この花ほど美しくはなれない身です」と和歌を詠みました。
道長もそれに対し「女郎花は美しくあろうとする心によって、美しく染まるのだ。(あなたもその気になれば美しい)」と歌を返します。
問題2 紫式部が道長の正妻、源倫子から「若返りなさいね」と贈られたものは?
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