俳句クイズ6

問題1 次の俳句の□□に正しい文字を入れてください。
バスを待ち大路の春を□□□□□
 石田波郷(いしだ はきょう)

答えはこちら

バスを待ち大路の春をうたがはず(バスをまち おおじのはるを うたがはず)

てかぽこ

大通りでバスを待っていると、陽ざしがあたたかくて、行き交う人の服装も軽やかで。
間違いなく春が来たのだと思ったのだという句です。

問題2 次の俳句の□□に正しい文字を入れてください。
鶯の□まで来てゆうべかな 加賀千代女(かがの ちよじょ)

答えはこちら

鶯のまで来てゆうべかな

てかぽこ

うぐいすの声が隣の庭から聞こえる夕方です。
うぐいすは春を告げる鳥。
明日にはきっと我が家の庭にも来てくれる。
待ち遠しい春がすぐ側まで来ていますね。

問題3 次の俳句の□□に正しい文字を入れてください。
□□くとも□□で畑打つ男かな 向井去来(むかゐ きょらい)

答えはこちら

動くとも見えで畑打つ男かな (うごくとも みえで はたうつ おとこかな)

てかぽこ

春、種まきの準備のため、鍬などで畑の土を掘り返すことを「畑打ち」と言います。
農家では春に最初にする仕事だったようです。
遠くで誰だかわからないけれど、春の準備の仕事を始めた人が見えたんですね。

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